社員インタビューでは、弊社の社員に話を聞いていきます。今回は、社歴が1年前後と浅いY君(2023年10月入社)とO君(2024年3月入社)に、入社前後に感じたことや、これからへの想いなどを訊いてみました。2人とも今は製作課で頑張ってくれています。
-技研システックで働いてみたいと思った理由は何ですか
Y「転職先を探していた時に、技研システックの会社見学をさせてもらえる機会がありまして。僕はその頃勤めていた会社の工場で、電気制御やセンサーの設定をすることがあったのですが、“今、手作業でやっていることが、技研の技術で自働化できるようになる。これは面白そうだ!”と思い、入社を希望しました」
O「僕も“自働化”というキーワードに興味を惹かれました。電気工事の仕事をしていましたが、30歳までに自分の道を定めようと思っていました。採用面接で製造現場の動画を見せてもらい、“自働化に関わるのって楽しそう!”と感じ、ここで働きたいと思いました」
-実際入社してみて、入る前の印象とギャップを感じたことはありましたか
Y「予想していたよりも、仕事が細かいなと思いました。コンマ何ミリのレベルで調整が必要な世界です。初めは戸惑いもありましたが、1年経った今では、そこまで細かくやっているからこそ、成り立つ仕事なんだと分かってきました」
O「確かに、細かい調整が随所で必要で、こんなに難しいんだなと感じる瞬間は良くあります。思い通りに進まないこともありますが、だからこそうまく行った時にはやりがいを感じますね」
-魅力的な先輩はいますか
O「自分は考え方が固い方だと思っているので、仕事を教えてくださるMさんの考えの柔軟さには驚かされます。Aでうまくいかないんなら、Bでやってみたらどうだ、というアイデアの引き出しが多くて、いつも思いもしなかったことを教えてもらえます」
Y「“この点においては誰にも負けない”というような、何かに長けている人が多いので、そういう意味ではどの先輩の姿からも、勉強させてもらっています。フランクな雰囲気で付き合ってくださる方が多いですね」
-入ってみて、ここを改善したらもっと良いなと気づいたことはありますか
O「先輩それぞれにやり方があって、同じゴールにたどり着くけれどどれがベストか分からないなと感じる時があります。やり方が統一できると、今後自分が後輩に教える時には迷わせなくて良いかなと感じました」
Y「やはり職人的な人が多いので、手取り足取り教えてもらうよりも、その仕事ぶりを見て自分で覚える、ということも多いです。入社後の一定期間は、ピタリとついて、フォローしながら教えてくれる教育係がいると、正しく早く成長できるかなという気もします」
-こんな風に成長したい、という目標はできましたか
Y「今の所属は製作課ですが、設計や制御にも興味があるので、いろんな部署を経験して、技研の仕事全般ができるようになりたいですね。その上で、各分野のスペシャリストの人達がそれぞれの持ち場で存分に力を発揮できて、お互いを掛け合わせた時にはものすごいパワーが生まれるよう、その架け橋的な役割ができるようになりたいと思っています」
O「入社してもうすぐ1年になりますが、この会社には自分の知らない技術を持っている人がたくさんいることがよく分かりました。それを吸収して考えや技量を成長させられるよう、頑張っていきたいですね。今はロボットのティーチングに興味があります」
-2025年が始まりました。今年はどんな年にしたいですか
O「まだまだ自分の力不足を感じた2024年だったので、今年はもっと成長して役に立てるようになりたいです。あとはちょっと太ってきたので…。体を動かして痩せなければ!」
Y「部署を超えていろんな人と仕事をし、いろんな話を聞ける1年にしたいなと思います。健康のために、運動する時間も大切にしたいですね」
-最後に、今後技研システックで働くことを考えている人へひと言どうぞ
Y「やはり仕事なので、やってみて難しいと感じることはいろいろあります。それでもこの仕事は、完成した時の達成感が大きく、やりがいを感じますよ」
O「自分が一歩ずつ成長しているという実感をもちながら働ける場所です。お客様に喜んでいただけるものが作れた時の達成感を、一緒に味わってみませんか」
-ありがとうございました
採用時、素直な性格が技研の仕事に合うと感じたO君、「何でもやってみたい」という仕事への意欲が素晴らしいと感じたY君。約1年が経った今、自ら成長したいという意志の強さや、こんな風に会社を成長させたいという視座の高さをインタビューで見せてくれ、大変頼もしく感じました。彼らと一緒に成長していける2025年が、ますます楽しみです。(ホームページ担当/後藤) |